Tokyo Cantat 2002“サテライト・セミナー in 大阪”


2002年5月3日(金)、神戸市東灘区民センター・うはらホールで開催されたTokyo Cantat “サテライト・セミナー in 大阪”に参加しました。Tokyo Cantatは合唱人集団「音楽樹」が主催する合唱イベントで、毎年海外から著名な指揮者や作曲家を招聘してコンサートや講習会を行っています。

  今回私どもが参加した“サテライト・セミナー in 大阪”ではハビエル・ブスト(Javier Busto)氏をお迎えし、氏が作曲された曲のモデルとなる合唱団に対する講習をとおして西洋音楽に脈々と流れる故郷・故国への想いや宗教観に触れ、そしてそれらを分かち合おうというものです。私どもは他の4団体とともにモデル合唱団として参加させて頂きました。

  当日は先ずブスト氏の“Ave Maria”を全員で歌ってささやかな歓迎のセレモニーを行なった後レッスンに入りました(今回は何と!(?)フランス語でのレッスンでした)。午後1時から6時過ぎまでの長丁場のセミナーだったのですが、表情豊かに、そしてからだ全体をいっぱいに使ってのレッスンに時の経つのも忘れてしまった5時間半でした。

  最後にブスト氏の指揮で聴衆の皆さんと一緒に“Ave Maria”を歌い、セミナーを締め括りました。

--- PROGRAM ---

兵庫県大学合同 指揮:水本 貴士

    O Magnum Mysterium

 

なにわコラリアーズ 指揮:伊東 恵司

  “4 Cantos Penitencial より     Christus Factus Est

 

混声合唱団はもーるKOBE 指揮:岸本 雅弘

    Ave Verum Corpus

 

大阪府立清水谷高校合唱部 指揮:詫磨 眞樹子

  “Gauaren Zergatiaren Bila” より

    Atzo Gaua

    Zai itxoiten

 

松下中央合唱団 指揮:岸本 雅弘

    Basque Magnificat

 

合同演奏 指揮:Javier Busto

    Ave Maria